― レースの進み方を知っておくと現地観戦はかなり楽になる ―
競馬場に初めて行くと、
多くの人が戸惑うのは
「競馬はどのように進行していくのか」
という点かもしれない。
競馬場では朝から夕方までレースが行われるが、
実際には
- レースの間隔
- 昼休み
- レースの種類
- 混雑する時間帯
など、ある程度決まった流れがある。
この流れを知っておくだけで、
- 食事のタイミング
- 観戦場所の確保
- どのレースを見るか
といった行動が組み立てやすくなる。
ここでは、
JRA競馬場の基本的な1日の流れを整理する。
競馬は1日12レース行われる
JRAの競馬場では通常、
1日12レース
が行われる。
レース開始は
おおむね 午前10時頃。
最終レースは
16時過ぎになることが多い。
またJRAの開催日は
2場または3場で同時開催
されている。
そのため、
他の競馬場のレースも買う場合は
レース数が増え、
思っている以上に忙しく感じることもある。
午前|1R~4R(未勝利戦が中心)
午前のレースは
未勝利戦が多い。
未勝利戦とは、
まだ一度も勝ったことのない馬が出走するレースだ。
この時間帯は
- 来場者がまだ少ない
- スタンドの場所を取りやすい
- 競馬場を歩きやすい
ことが多い。
そのため、
- 場内を一度歩く
- パドックを見る
- 観戦場所を探す
など、
競馬場の雰囲気をつかむ時間として使う人も多い。
ただし例外もある。
GⅠ開催日や注目度の高いレースの日は、 午前中から場内がかなり混雑する。
また、
- ゴールデンウィーク
- シルバーウィーク
- 年末年始
- 三連休
などの長期休暇中の開催日も、
朝から来場者が多くなる傾向がある。
4R終了後|昼休み
4Rが終わると、
次の 5Rまで約50分の間隔がある。
一見すると
昼食をゆっくり取れる時間のように見えるが、
実際にはこの時間帯は
場内の飲食店がかなり混雑する。
多くの来場者が
このタイミングで食事を取ろうとするため、
- フードコート
- レストラン
- 売店
などは長い列になることも多い。
そのため、
食事はこの時間帯を避けて 少し早めか遅めに取る方が楽な場合も多い。
5R|新馬戦が行われることが多い
昼休みのあとに行われる5Rは
新馬戦
になることが多い。
新馬戦とは、
まだ一度もレースを走ったことのない馬がデビューするレース
で、
注目度が高いレースでもある。
ただし
2月〜5月頃は新馬戦は行われない。
この期間は
未勝利戦・条件戦になることが多い。
6R~8R|条件戦
6R~8Rは
条件戦
が中心になる。
主なクラスは
- 1勝クラス
- 2勝クラス
など。
午前よりもレースレベルが少し上がり、
場内の人も徐々に増えてくる時間帯だ。
9R~10R|特別戦
9Rからは
特別戦
が行われることが多く、
注目度の高いレースが増えてくる。
また、
9Rが芝、10Rがダート
という構成になることも多い。
このあたりから
メインレースに向けて
場内の雰囲気も少しずつ盛り上がっていく。
11R|メインレース
11Rは
その日のメインレース
になる。
重賞やGⅠなど、
最も注目度の高いレースがここに設定される。
この時間になると
- ゴール前
- ウィナーズサークル周辺
などはかなり混雑する。
良い場所で観たい場合は、
少し早めに観戦場所を確保しておく人も多い。
12R|最終レース
12Rは
最終レース
になる。
メインレース終了後は
帰り始める人も増えるが、
最終レースまで残る人も多い。
帰りの時間帯は
駅がかなり混雑することがあるため、
- メイン後に帰る
- 最終まで残る
など、人によって動き方は分かれる。
レース間隔(思ったより忙しい)
競馬場のレースは
おおむね次の間隔で進む。
- 1R~4R:30分間隔
- 5R~9R:30分間隔
- 9R~10R:35分間隔
- 10R~11R:45分間隔
- 11R~12R:40分間隔
レース間隔だけを見ると
余裕がありそうに見えるが、
実際には
- パドックを見る
- 予想する
- 馬券を買う
といったことをしていると
意外と時間はあっという間に過ぎる。
さらに
他の競馬場のレースも買う場合は
その分忙しくなるため、
ゆっくりしている時間はほとんどないことも多い。
初めての競馬場でよくある失敗
競馬場では
初めて行くと戸惑いやすいポイントもある。
事前に知っておくだけで、
当日の動きはかなり楽になる。
移動しているうちに観戦場所を失う
パドックに行き、
馬券を買い、
場内を移動しているうちに、
レース直前のタイミングになってしまうことがある。
そうすると
- 観戦エリアがすでに埋まっている
- 前の人の頭しか見えない
という状況になることもある。
特に
- メインレース
- 人気レース
では起こりやすい。
見たいレースがある場合は
少し早めに観戦場所へ移動しておく方が安心だ。
競馬場で待ち合わせをすると迷う
「競馬場で合流すればいい」
とざっくり決めてしまうと、
- 人が多すぎて見つからない
- お互いの場所が分からない
ということが起こりやすい。
競馬場は広く、
混雑していると
目印も分かりづらい。
待ち合わせをする場合は
- 駅
- 入場門
- 具体的な施設名
など、
できるだけ分かりやすい場所を決めておく方が安心だ。
混雑するとスマートフォンが使いづらくなる
競馬場では
- レース情報
- 馬券購入
- 連絡
などでスマートフォンを使う場面が多い。
しかし、
- GⅠ開催日
- 人気レース
- 大混雑の日
などでは
通信がかなり不安定になることがある。
人が集中する時間帯では
- 電波が弱くなる
- 通信が遅くなる
など、
スマートフォンが思うように使えなくなることもある。
そのため
- 待ち合わせ場所を事前に決めておく
- 見たいレースを決めておく
など、
ある程度の準備をしておくと安心だ。
まとめ
― 流れを知るだけで競馬場はかなり動きやすくなる ―
競馬場では
- 1日12レース行われる
- 午前は未勝利戦が多い
- 4R後に昼休みがある
- 11Rがメインレース
という基本的な流れがある。
ただし実際の現地では
- 昼休みは飲食店がかなり混む
- レース間隔は思ったより忙しい
- 観戦場所は早めに確保しないと見づらくなる
といった現実もある。
初めて行く場合は
すべてのレースを見ようとせず、
競馬場の流れを感じながら 自分なりの過ごし方を見つけていく
くらいの気持ちで楽しむのがおすすめだ。
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